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  ■ FEEL LIKE MAKING LOVE WITH....


  モノを選んで身の回りにおくというコト。

  日常的に無意識にしているわけなのだけど。
  ヤッパリ惹かれるものってヒトそれぞれ。
  

  バランス。
  色。

  ナニかテーマを決めて。
  道具を集めるトキ・・・・キットそれはいい時間。


SAMANI//INSTRUMENT
 高速道路・橋


  夕暮れ時から夜にかけてのひと時。
  そして夜の中の高速道路がスキで。

  高速道路のライトってナンデあんなに美しいんでしょうね?
  ゆるやかなカーヴの先に湿った空気を含んだオレンジ色のライトが滲んで視線の後ろへと流れてゆく。

  建設中 工事中の橋にも同じくして。
  静かな高揚感。




 
絵画

  絵、絵画・・・エッチング  リトグラフ  鉛筆画のようなスケッチ  ランダムな落書き。

  絵に対しての知識が 特別あるわけでもなく
  その作品が・・・スキだというコトだけ。
                     
   
 
  matisse & picasso

  同じ時代に生まれ 同じ芸術家として 触発されながら生きてきた。
  と同時代 詩人で有名な  J・コクトーが書く何気ないスケッチがもとてもいい。
  色のない。ただ感じた心のさまをそのまま表現したかのような。
  女性の横顔・・・それがなぜか    すべて横顔。

  そのジャン・コクトーを印象的に写真として残した  光の人・・・  マン・レイ。

  ジャン・コクトーの絵本に 音楽をつけてひとつの作品にした・・・  エリック・サティ。

  エコール・ド・パリの芸術家たち。
  彼らの周りには、いつも素敵な女性たちがいた。

  芸術家たちに必要なものは。
  少しばかりの非凡な才能と広がりゆく想像力・・・・
  その想像力をかきたててくれる女性の存在・・・なのかも。

  ミューズの存在は・・・偉大!



  balthus

  時間が止ったかのような錯覚を覚えるような絵で。
  その独自な世界に引き込まれてゆく。
     
  彼は 数年前残念ながらなくなったのだけれど。
  かなり個性の強い画家として賛否両論あるよう。

  彼の奥様は日本人で。もう随分お歳なんだけどそれは素敵な女性。
  いつでも着物をごく自然に、又粋に着こなし。
  深紅の口紅がとてもよく似合う凛とした日本女性。

  わたしを含め。 今を生きる日本の女性たちが。
  どこかに置き忘れてしまったかもしれないものを 彼女は持っている気がする。


  彼がベニスで展覧会を開く際。
  ”作品を自然光で作品を見て欲しい”と常識的には考えられない事を言い残して亡くなった。
  そしてその彼の意思を彼女が実現させ・・・。

  よく晴れ渡り運河に光る太陽の日差しと心地よい風を受けて。
  ゴンドラで会場にやってきた彼女は藍色の着物姿。

  会場は天井がガラス張りのモダンな建物。
  その太陽の光を受けて彼の作品の数々が、展覧会が催された。

  相反するとも取れるこの行為が。
  今は亡き彼の想像力をどうかきたてたのかは分からないのだけど。


  illy/saab/amadana/bang&olufsen/anne jacobsen/
  dojima hotel/numero/vogue/michael thompson/




  小さい頃に読んだ絵本のなかでスキだったものは今でも。
  ふとした瞬間にソノ頃の自分と一緒に蘇ってくる。
  「あたまを使った小さなおばあさん」 がスキだったなー。

  ソシテ・・・誰もが手にした サン=テグジュペリの  「星の王子様」
  後になって知ったのはコノ本の中に数々の名言が記されていたということ。
    『あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね。
                そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ。』
    『砂漠が美しいのは どこかに井戸を隠しているからだよ。』

                    
  照明


  人の暮らしに欠かすことの出来ない明かりは。
  ドコカに忘れ去られてしまいかねないモノなのかもしれないけど。
  実はメンタル的にトテモ素核作用するもの。

  夜_____道を歩きながら部屋の灯りを見てください。
  青白くハッキリと光る灯りは蛍光灯。
  黄色が買った温かみがある柔らかな光は白熱灯やハロゲンの光。
  コンビニの電気は蛍光灯をタクサン使うらしい。
  客の回転をよくするため。  あわただしい・・・。
  天井からの落ち着かない光より 視線をぐっと下げた横からのやわらかい光がイイネ。
  
                         
  「蛍光灯が作り出すピカピカの世界。
  すべてをくっきり映し出してくれるけれども。
  光と影の半分を(影の部分)失ってしまうのではないか」
 ある日の新聞コラム


  光と影。

  一方の存在なくして自身の存在もなく この2つの微妙なバランスを探して。





 花

  一番好きな花。  白いivoryの  チューリップ。

  この花が10本ほど 無造作に透明の(絶対これしか考えられない)ガラスの花器に。
  いけられたそのモダンさと色がないためだけの美しさ。

  その次にスキというより 惹かれるといったほうがしっくりくるのは_____けしの花。
  幼い頃母が庭でソノ花を育てていた思い出。
  後になってソノ花には魔物がすんでいるとわかったこと。
  ミッシェル・ンデゲオチェロのジャケに使われていたこと。
  イケナイコトに惹かれてしまうこと。

  ソシテ   EIGLISH ROSES
  これも、白 またはivoryのバラに惹かれる。
  ”つるばら”・・・・この言葉の響き なぜかしら妖艶。

  幼いころ誕生日プレゼントでもらった
  「sleeping beauty」   眠りの森の美女 言わずと知れたdisneyの作品。
  飛び出す絵本だったその本は、仕掛けが破れてぼろぼろになるくらい何度も何度も読みかえした。

  その思い出が なぜか白いつるバラとlinkしていて。。。
  今でも思い起こすたび、にわたしの中で…繋がる。
  確かに、つるがお城一面覆ってしまうのだから イメージしても不思議はないのだけれど・

  デモ・・・そのお城全体を覆いつくしたつるには。
  きっと花はなかったはずなんだけど・・・ハテ?
  記憶の仕方って面白い。



  ソシテ ハーブ。

  ハーブには何千年も前からの人々の生活の知恵が詰まった薬草。
  その不思議な香りの草には効能のみならず。
  数々の神秘的な話も残されているんだそう。

  アナタは  コリアンダー  がスキですか?
  コノハーブに関してはスキキライが両極端に別れるそうです。
  パクチーや香菜(シャンツァイ)とも呼ばれて香りがきつく独特。
  ワタシはダイスキです。
  ソノコリアンダー・・・何でもあの  アラビアンナイトでは・・・「愛のおまじない」 として使われているそうで。


  The Arabian Night/アラビアンナイト

  コレが大好きな物語の1つ・・・ワタシの本には一緒に聖書物語やイソップ物語も一緒にも書かれていて。
  ワクワクドキドキ・・・モルジアナの利発さにあこがれたり。
  開くはずもないドアに向かって 「ひらけ〜ごま!}って言ってみたり。
  シンドバッドのめまぐるしい冒険にコチラまでツカレたりして。
  ソシテヤッパリ魔法のランプや指輪が欲しいと思ったものでした。

  コレって実はケッコウ残酷な大人向けのお話が元ナンデスケドネ。





             
 嗚呼・・・デモ  ほんとうに大切なモノは眼に見えない。。。